電子ギアの計算の前に

位置を決める要素としてパルスが重要なのは、ご存知かと思いますが、
1パルスでどのくらい進むかの設定をする必要があります。

単位としては、長さの単位として「mm」や「inch」,角度では「degree」
パルスをそのままの使用して「PLS」などがあります。

ボールネジに制御用モーターをカップリングで直結したシステムを考えます。

制御用モーターが、500パルスで1回転で
ボールネジのピッチが、2mmだとすると
500パルスで2mm動くことになります。

4mm動かすには、1000パルス必要になります。

手計算で行いましたが、
長さの単位や角度の単位にするために座標変換します。

1パルスあたりの移動量がどのくらいになるか
電子ギアを使って分子と分母を値をいれて計算します。

計算結果が、割り切れると良いのですが、割り切れない場合がありました。

割り切れると切の良い数字で、気分も良いですね。

割け切れない時は、
**.33333・・・・
など3がずっと続いたりします。

電気的にみてこれは、位置に移動して停止するのに誤差原因なりそうな気がしますが
如何でしょうか。

できるだけ整数の数字で割り切れる数にすると良いです。

位置決めユニットの中で、補正機能もありますが、
数μmなど高精度な位置決め制御であれば電子ギアの数値も割り切れた綺麗な数値にしたい思います。

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カテゴリー:仕様固め


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