ステッピングモーターとは
ステッピングモーターとは、パルスに応じて回転状態が決まるモーターです。
ステッピングモーター与えるパルスは、パルス数に比例して回転角が変わり、
周波数に比例して回転速度が変わります。
ステッピングモーターがどのようにして回るでしょうか。
1相励磁方式
一番簡単な2相のステッピングモーターに1相励磁方式で考えます。
2相ステッピングモーターは、4つのコイルにローターで構成されています。
4つのコイルは、外側にあり固定されていてA相を基準として左からB相→/A相→/B相とします。
ローターは、n極とs極がある磁石で回転します。
スイッチで
ここで、A相,B相,/A相,/B相の4つのコイルの端子にDC電源を順次供給するためにスイッチを設けます。
A相→B相→/A相→/B相の順番でスイッチをon-offして切り替えます。コイルに断続的に電流を流すことで磁力が発生したり失ったりして90°ずつ反時計回りに回ります。
回転角と回転速度
スイッチを押した回数だけ回転角分だけ回り
スイッチの押す速さが回転速度が速くなります。
スイッチをパルスに置き換えてステッピングモーターの回転を制御しています。
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カテゴリー:ステッピングモーターの特徴
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